技術紹介

技術紹介

工場設備紹介

射出成型技術

プラスチック成型技術

奈良県葛城市にある本社工場では1500アイテムをこえるライクイット製品を量産しています。工場は4棟、射出成形機14台の設備を保有しており、小ロッ ト生産や短納期生産にも対応。お客様に合わせた生産計画を実現。
各種機械はインターネットを経由しデータの蓄積を行っています。デジタル化を進めることで遠隔操作や生産データの管理を進め、小ロットの生産や短納期の生産などお客様のニーズに合わせた量産を行うことができます。製造部とは別に技術開発部を設けることで最新機器や最新技術の導入を推進しています。

プラスチック成型技術

金型整備・開発技術

プラスチックの製品量産に使用される金型の整備に力を入れています。本社工場には金型整備を行う設備を工場に併設しており、金型を分解しパーツ毎 にメンテナンスを行います。保有する金型のメンテナンスや修繕を一度の量産毎に行うことで大きなトラブルを未然に防ぎます。
特にエコマテリアルを使用する場合は金型内部でのガスの発生や異物残りなどが発生しやすく金型老朽化の原因になるため、専門知識を持った射出成形技能士がメンテナンスを行います。金型整備技術を磨き、知識を構築することで新規の金型開発においても新しい技術を創造しています。

品質管理技術

品質管理技術

高品質な製品をお客様に届けるため、製品それぞれに数値管理を行い生産ショット毎の数値データ記録・製品測定数値などから適正な品質基準を設け、安定した製品の供給に努めています。
問題が発生すればすぐに機械が停止し不良品の流失を防止。
機械では判別できない外観品質は、確かなスキルを持つ人間の目でチェックします。
金型開発から量産を一貫して行ってきた知識を生かし、 手作業を極力避けた 金型設計から自動カットロボットの想定など開発段階からばらつきのない製 品を設計。生産部門では4M管理と記録による早期チェック対策・改善を毎朝周知徹底し、常に予防・対策を行い安定した量産体制を目指しています。製品に使用する原材料は流動計測機・曲げ計測機・衝撃機などの計測設備により、安定した生産が可能か評価しています。
全社員向けにQC検定資格者による社内セミナーを開催するなど、製販一体 で品質を維持する環境作りを推進しています。

試験設備

試験設備

ライクイットでは射出成形による製品開発だけではなく、素材開発を行うため試験設備が充実しており、高水準の品質管理を行うことが可能。製品開発においてはモデルを作成の上、使用想定試験や輸送試験なども実施し製品の量産前から品質基準書を作成しています。
生活用品ブランドとして国内だけでなく海外のクライアントから品質基準に おいて高く評価をいただいており、品質の考え方や試験方法にも創意工夫を行い、安心で安全な製品作りに取り組んでいます。

製品開発について

プラスチックでの製品開発

プラスチックでの製品開発

射出成形での製品開発を得意としており、多くの製品開発を行ってきました。また自社製品だけでなくODM製品においてもデザイン賞を受賞しており、自社独自のマーケティング手法を活用し、付加価値の高い製品を生み出します。「世の中にないものを開発したい」「環境に優しいデザイン性の高い製品を作 りたい」などの依頼をいただいており、それらの夢を叶えられる設備をご用意しております。

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異素材での製品開発

異素材での製品開発

樹脂製品の部材や装飾として金属や木材などの異素材を多く扱ってきました。そのためプラスチック以外でのものづくりにも取り組んでいます。鉄フライパ ン、アルミ調理道具、ステンレスタンブラー、木製ラック、 木桶、ガジェットポーチ、眼鏡ケース、シリコーン製品など多種多様な素材を扱うことができます。特許製法や意匠権利など差別化ができる製品開発を行います。

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その他の事業

ライクイット製品のお取り扱い

ライクイット製品のお取り扱い

ライクイットは世界中の人々から “I like it.” と言っていただける生活用品ブランドとして生まれました。 使う人や使うときのことを考えてデザインされたライクイットの生活用品は、一過性の快適な暮らしではなく、持続可能な快適さを 生活者にお届けしています。また海外の暮らしにも目を向けながら、日本で培われた収納ノウハウを通して、快適で合理的な生活を提供できるグローバルブランドとして海外輸出事業にも力を入れています。

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オリジナルマテリアルの開発

オリジナルマテリアルの開発

1932年よりプラスチックの用途開発をし続けるライクイットならではの技術を活かしてオリジナルの原材料開発が可能です。植物性繊維をナノレベルでプ ラスチックに複合する技術をはじめ海洋プラスチックなどのポストコンシューマー材を使った製品開発に実績があります。保有金型を使った量産及び試作や独自のコストダウン技術の活用、二酸化炭素排出量の算定 (LCA 算定)を国内工場にて一貫して行うことができます。

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